同棲生活を始めるときに悩むのが、どんな物件に住むかですよね。
快適な同棲生活を過ごしたいカップルにとって、ストレスの少ない住居を選べるかは重要です。
そこで昨年から同棲を始めた私たちが参考にした快適に過ごすための物件条件と
実際に選んだ物件を紹介します!
お住いの地域によって相場は異なりますが、参考にしてみてください!
同棲物件のおすすめ条件
同棲するにあたり調べた同棲のおすすめ物件と、実際に私たちの住んでいる物件条件です。
同棲物件のおすすめ条件
- 家賃:おすすめは二人の手取りの25%以内
- 構造:鉄筋コンクリート造
- 広さ・間取り:リビング+2部屋の2LDK/50㎡程度
- 階数:2階以上(防犯面も兼ねて)
- キッチン:広めの作業場3口以上
- その他:日当たりのいい部屋・立地条件
私たちが住んでいる物件の条件
- 家賃:%ではなく金額で共益費など込みで9万以下
- 構造:鉄筋コンクリート
- 広さ・間取り:約60㎡の2LDK
- 階数:下が駐車場以外の、2階
- キッチン:3口、シンクは広め
- その他:駅から徒歩7分、寝室の窓が南で北に窓はなく比較的日当たり良好
それぞれの条件ポイント
次にそれぞれの条件の詳細やポイントをご紹介!
家賃:2人の手取りの25%程度
予め家賃の上限額は決めておくことが大事です。
毎月必ず固定の金額を支払うので無理しないことが大切。
収入に見合った上限額設定が重要です。
一般的には手取りの3割(30%)と言われていますが、住む地域やどれくらい住居環境を重要視しているかでも変わってきます。
また、昨今の物価上昇により手取り30%ではなかなか貯蓄まで手が回らなくなります。
私たちは二人の手取りの25%以下には抑えようと決めました。
家賃は固定費で出費の中でも大きな割合なので他の支出や趣味なども含めて考えるのがおすすめです。
また、抑えることも大切ですが住居は生活の快適さも影響しますので、抑えすぎも禁物です…。
広さ・間取り:2LDK、50㎡程度
間取りはリビング、寝室の他に1部屋ある2LDKが人気です。
1LDK以下だと生活スペースが狭く一人になりたいときも難しいということと、
長く住んだ方がお金は出て行かないので結婚し子供ができてもそのまま住めるからです。
私たちはお互い一人暮らしからの同棲で、ある程度の家具や家電も持ち込む予定だったので
実際に内見をし家具が置けるかも見ていきました。
その中で築10年以内の物件は2LDKでも45㎡程度の物件が多くリビングではない2部屋が
狭く思っていたベッドが置けないなどあり苦戦しました。
また、収納が少なくても場所の取り合いになりますので
部屋が広い場合は収納をラックなどで作れますが狭い場合は別途収納の充実さもチェックしておくと後から困りにくいです。
構造:鉄筋コンクリート
防音性の問題で構造も条件に入れることが大切です。
お隣や上の階の生活音が聞こえるとストレスを感じることも多く、また自分たちの出す音もかなり気を使うことになるので
木造や軽量鉄骨造はあまりおすすめしません。
かといって現在鉄筋コンクリートですが、伝わって音が聞こえるためどこのお部屋かはわかりませんが
掃除機をかける音や走る音が聞こえます。(おそらくラグなし、フローリングのまま)
また、私たちは雪国に住んでいますので木造は絶対に選ばないという条件でした。
木造は部屋の中の暖かい空気がすぐに外へ出てしまうためかなり寒いのです。
寒い地域の方はなお、鉄筋コンクリートをおすすめします。
階数:2階以上
階数は2階以上がおすすめです。
一般的に上の階ほど賃料が高く、1階は他の階より賃料が安いことが多いですがセキュリティ面やプライバシーの問題からあまりおすすめではありません。
(また雪の積もる地域は場合によっては雪が積もって日当たりが悪くなる場合も)
またエレベーターのないマンションの場合はご自身の体力なども考慮したほうがいいと思います。
1人暮らしをしていた際は最上階の4階、3階に住み現在は2階ですがやはり階段は3階が限度かと感じます。
スーパーで買った食材など思い荷物を持っている際に顕著に感じます。
螺旋階段のようにぐるぐる登っていくタイプか踊り場に出てくるっと回るタイプかでも変わってきます
2階はやはりらくちんです。
さらに私たちが条件に入れたのは【下が駐車場や物置ではないタイプの2階以上】です。
2階に住んでいても自分たちの下が駐車場の場合は下からの冷気でかなり寒いことを知っているため条件に入れました。
寒い地域に住んでいる方は参考にしてみてください。
キッチン:広めがおすすめ
1人暮らしのときは買い食いが多かったかたも同棲がきっかけで節約もかねて自炊メインになる方が多いかと思います。
狭く使いにくいキッチンだと自炊意欲が下がってしまうのでキッチンは広めな物件をおすすめします。
コンロの数が少なく料理に時間がかかったり、切ったりする場所、シンクが狭いと
料理しようとは思わなくなってしまいますよね。
我が家は3口コンロですが実は一番小さいコンロはほぼ使っていなく一時的に料理を置く場所になったりも
していますがそれでもそこに置くことで他の場所が広く使えるため3口コンロは便利です。
また食器を置く場所も考えておくことをおすすめします。
シンク上に吊り棚があるタイプとないタイプがあると思います。
ないタイプの物件は食器2人分をキッチン周りにおける広さがあるかどうかも一緒に見ておく必要があります。
キッチン背面が壁の場合に棚を置く場合は置いたあと人が余裕をもって通れる幅が必要ですので
メジャーではかっておくといいと思います。
自炊を頑張りたい!いう気持ちがある方は、できるだけストレスの少ないキッチンを探してみてください。
我が家は背面によくある30cm奥行の棚を置くと狭くなってしまうため25cm奥行のものをDIYしました
その他:日当たり・立地条件
日当たりのいい部屋は快適な空間で過ごすことができ健康面にいい影響を与えます。
日光は体内時計の調整機能があり、睡眠リズムを整えることができるとされています。
”冬季うつ”は日照不足が原因とも言われており日光は重要な役割を持っています。
また、日当たりのよい部屋だと自然光で明る室温も上がるため寒気もしやすく快適な空間を維持しやすくなります。
洗濯物を室内干する際にも乾きやすくなったり、室温があがることで暖房を使わずとも暖かい期間が増えるので光熱費も削減できます。
なかなか難しいとは思いますが、夏の日差しは入りすぎず、春・秋・冬は日当たりがいいことが理想です。
夏はあまりにも日差しが入りすぎると暑いですからね。
明るい気持ちで過ごすためにも、日当たりは重要!
物件を探す前にどのあたりの地域に物件を借りるかもある程度絞っておくことも必要です。
お互いがリモートワークで出社の必要がない・少ない場合は別として、ある程度お互いが通勤に負担がない場所を選ぶと毎日のストレスが少なく過ごせます。
遠く毎日片道1時間半かかるのと、片道30分では確保できる睡眠時間と自分時間に大きく差がでます。
お互い会社へ出勤の必要がある場合は同等ぐらいの負担になるようにか、
帰りの遅いほうへ少し寄るなどパートナーとよく話し合い地域を絞ってみてください。
乗り継ぎが必要か、バスも乗らなくてはいけないのかでかなり所要時間が違います。
札幌の場合、端っこにすまない限りは大体のところに1時間以内に行くことができますので
東京にお住まいの方からみると贅沢かもしれませんが、私が通勤に20分程度の場所に物件を選びました。
ちなみに最寄りの駅からは徒歩7分程度です!
まとめ
今回は同棲生活を送るにあたっておすすめの物件条件を紹介しました。
物件への優先順位をお互い確認し、パートナーとよく相談してみてください。
同棲物件選びの参考になれば幸いです。
コメント